ナンアンドナン

オタク怪文書

ビのゾとゲ

今日も病院。

回すの下手くそすぎて2時間ほど待たされる例の病院です。けれど、回すのが下手くそだとは一概には言えなくて、とても繁盛しているということも、うまく回っていない原因のひとつだというフォローを、一応贔屓にしている病院なので、いれておきたいと思います。

今日も待合室で流れてるアマゾンの大自然を撮影したドキュメンタリーを見てました。ゾウが捕食されてて、あわわ…って感じです。

けれど、今日はアマゾンを切り取るテレビの真横に女性が突っ立っていました。もちろん、いえ、さすが現代人、スマホをいじっています。スマホを横にして持ってめちゃくちゃ画面をタップしているので、あんスでしょう、どうせ。知りませんけど。その女性は少し太っていて、黒い長髪、黒のセットアップを着て、本当に全身真っ黒、この暑さにやられて焦げているようでした。そして、真っ赤に塗られた爪でスマホを操作しているのです。その赤はとても目立っていました。そうしているうちに、ゾウの命の火は今にも消えようとしていて、肉が断裂されて、アマゾンの画面は赤くなっていました。その横で赤い指でスマホをタップする女性、タタタタ、ゾウが死んでしまう、ドクドクドク、タタタタ、ドクドクドク。

もしかして、この女性がゾウを死に至らしめているのではないかと思うほど、目の前の光景がリンクしていました。けれど、彼女の赤色は作り物で、ゾウの赤色は命の色で、確かにここがアマゾンでないことを語っていました。

名前を呼ばれました、診察しました。

今日は赤い夢を見そうです。

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